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「どうしよう?」から「どうすべきか?」へ ─ 行動が未来を変える

仕事に育児に、毎日かかる悩み・ストレス。
その中で「どうしよう?」と考え込んで、気づけば時間だけが過ぎてしまった…そんな経験はありませんか?私もよくあります。

でも、悩んでいるだけでは状況は変わりません。
大事なのは「どうしよう?」ではなく「どうすべきか?」と問いを変えることです。
この小さな切り替えが、行動のスイッチになるのです。


人は「耐える」ようにできていない

生き物が捕食者などの外敵に遭遇したとき、反応は「戦うか、逃げるか(fight or flight)」のどちらかです。
これは人間にも同じように備わっていて、危険や強いストレスに直面したとき、私たちの身体は自動的に行動の準備を始めます。

心臓がドキドキと速くなり、呼吸が浅く早くなり、筋肉には血液が集中してすぐに動ける状態になる──。
これは「交感神経」が働くことで起こる典型的な反応です。

つまり、ストレスは じっと耐えるためではなく、「行動して対処する」ために進化してきたのです。


「どうしよう?」は耐えている状態

「どうしよう…」と悩んでいるとき、私たちはまだ 動いていません
逃げることも、戦うこともせず、その場で立ち止まっているだけ。
結果、ストレスは蓄積し、状況はそのまま変わらないままです。


「どうすべきか?」は行動につながる問い

問いを「どうすべきか?」に変えてみると、自然と 次のアクション を考えられます。

  • 逃げるべきなら、逃げればいい。
  • 戦うしかないなら、戦えばいい。

どちらを選んでも構いません。
大事なのは「耐える」のではなく、動くことです。


小さな一歩でいい

完璧な答えを出そうとする必要はありません。
小さな一歩でも、行動すれば次の展開が見えてきます。
やってみて、合わなければ修正すればいいのです。

これは私の研究開発の仕事でも同じでした。
不完全でもやってみたほうが、意外とあっさり解決できたり、失敗しても次につながるヒントが得られたりするのです。

行動しなければ、何も変わらないまま。
でも行動すれば、未来は確実に変わり始めます。


まとめ

「どうしよう?」と悩むのは自然なこと。
でも、その問いを「どうすべきか?」に変えるだけで、行動につながります。

耐えるのではなく、逃げるか戦うか。
どちらを選んでも、一歩を踏み出せば状況は少しずつ変わっていきます。

未来を変えるのは、悩みではなく「行動」です。